間取り

【うるさくない新築住宅】出来るだけお金の掛からない騒音・防音対策!

 

どうもGanQ(がんきゅー)です

 

今回は、「出来るだけお金をかけない騒音・防音対策」を紹介します

ひとえに、騒音・防音対策と言っても「生活音」の対策なのか、「ピアノなどの楽器類」の対策なのかで大きく違ってきます

「出来るだけお金を掛けない」ことをテーマとしていますので、生活音の対策を本記事では紹介します

 

それではいってみましょう!

 

間取りの工夫で騒音を軽減!

まずは、「間取りの工夫」で騒音対策です

これから紹介するものはあくまでも「工夫」なので、本当にお金が掛かりません!

可能な限り取り入れる様にしましょう!

  

窓をの位置を出来るだけ離す

当たり前のことですが、窓の位置は超重要です

建物同士の距離が取れない場合は出来るだけ窓の位置をずらしましょう

 

ここで注意点ですが、あくまでも「出来るだけ」です

音の事を気にするばかりに、あまりの日当たりの良くない位置に窓を設けてしまい今度は「暗い部屋で後悔」なんてこともありえます

抽象的で申し訳ないですがあくまでもバランスが大事です

 

リビングの上に子供室を設けない

ここでは子供室と書きましたが、要は音がしそうな部屋の下にリビングNGという事です

例えば、トイレなども避けた方が無難です

トイレを流すときの音が常に聞こえてくるのはおススメとは言えません…

 

2階と連続性を持った吹抜けを作らない


連続性を持った吹抜けはとても開放感があって人気ですが、騒音についてはデメリットになります

騒音が気になる方は吹抜けは避けた方が無難でしょう

 

ボイラーはリビングの近くに設置しない

最近のボイラーは静かになってはいますが気になる方は多いです

出来るだけリビングと離した方が無難と言うことは覚えておきましょう

 

少しお金のかかる騒音・防音対策!

間取りの工夫だけでは限界はあります

どうしても騒音が心配…

と言う方は少しお金を掛けてでも防音対策をしましょう!

 

外壁は重たい物の方が良い

厳密に言うと「密度が高いもの」です

タイル外壁や窯業系の外壁は密度が高い物に分類されるでしょう

逆に、木材や樹脂系サイディングはあまり防音対策には向かないと言えます

外壁のメンテナンスついてまとめてる記事もありますので是非!

 

窓は二重サッシが良い

良くYKKAPなどのCMで耳にする二重サッシです

理屈は簡単で、通常の窓の内側にもう一つ窓を設けることで防音効果を高めています

箇所5~15万程度かかってしまう為、どうしても気になる部屋の窓だけでも採用してみるのも良いと思います!

 

2階のフローリングの下には遮音シートを施工

2階の子供室など、音がしそうな部屋のフローリング下に遮音シートを貼るのも効果的です

広さにもよりますが、10~15万程度かかります

注意点としては、ハウスメーカーで施工する場合は、天井の高さや建具の高さが決められています

遮音シートは薄いとは言え9mmほどあるので、それが原因で建具が入らなくなる可能性はあるので出来るだけ早めに相談しましょう!

 

部屋と部屋の間仕切りは石膏ボード2枚張り

間仕切には、クロスを貼る為に石膏ボードが中に入っています

石膏ボードも防音対策になるので、トイレや各部屋が隣接している間仕切り壁は石膏ボード2枚貼りも有効です

 

2階に水回りを持ってくる場合は、配管にお金を掛けよう

2階リビングや、2階トイレは遮音性の高い排水管を使いましょう

具体的に言うとオトナインという配管が主流です

コスト的にも2~3万程度で出来るので是非取り入れることをおすすめします!

 

まとめ

今回は、出来るだけお金を掛けない騒音・防音対策という事で

間取りの工夫で対策少しお金を掛けて対策の2つに分けて紹介しました

完全な防音はやはり現実的に難しいのが実情ですのでどこかで折り合いは必要になってきます

しかし、知っているのと知らないのでは満足度に大きく差が出ますのでしっかりと抑えておきましょう!

 

 

以上!