最近では多くの方がペットを飼っています
そのほとんどの方は、一緒に生活するペットに快適な環境で過ごして欲しいと思っているはずです
なので今回がその中でも、わんちゃんに焦点を置き、マイホームにぜひ取り入れたいアイディアを紹介します!
打合せでも子供室の話よりも盛り上がりますので参考にしてみてください!
わんちゃんの為の工夫
わんちゃんのプライベート空間をつくってあげよう!
まずは、わんちゃん専用のプライベート空間を作ってあげましょう!
誰しも、一人になりたい時間もあるものです
と言っても、本気で壁を建てて独立した空間を作る必要はありません
良くあるのが、階段下をわんちゃん専用スペースとして確保することです
階段下は高さが限られるので、収納としては満足に使えませんが、わんちゃんには十分な高さを確保できる場合が多いです
更に、天井が低く薄暗いのでリラックスできる空間になります
デメリットとしてはあまりドタドタと階段を降りれないことですかね笑
ご飯を食べる場所は、人間の動線上に作らない
人間も含め、動物はご飯を食べることに必死です
それは文字通り食べなければ死んでしまうからです
なので食事の邪魔をされるとどんだけ利口なわんちゃんでも食事中はナーバスになりやすい為、ごはんを食べる場所は出来るだけ注目されないところに設けてあげましょう
飼い主のケガもありますし、そもそもそんなに怒るという事は「嫌な事」という事です
壁際にご飯場所を設けてあげることでお食事中の目線をカットできるのでおすすめです!
肉球を傷めない床材を選んであげる
出来るだけ、柔らかく滑りずらい床材を選んであげましょう
最近ではフローリングにペットコーティングをする方も多いです
階段などは特に滑りやすい素材を選んでしまうと非常に危険なので注意しましょう
そもそも飼い主にとっても危険です
足洗い場を設けてあげよう
最近では、賃貸のマンションなどにも多く設けられている足洗い場
散歩から帰ってきた際に、洗ってから家に入ってくことを考えると玄関ステップの脇に作ってあげるのが動線としては使いやすいと思います
もちろん、足洗だけではなく通常の洗車などにも使えるので作っておいて損はないでしょう
絶対に気を付けたいわんちゃんのケガ対策について
入って欲しくない場所にはペットガードを設置しよう
キッチンに入ってしまうことで、調味料の誤飲、階段からの転落
考え出すときりがないくらい、事故の可能性は眠っています
なのでしっかりと、入って欲しくない場所にはペットガードを設けましょう
分かった。ペットガードを付ければいいのね!
と思った方、実はそんなに簡単な話じゃない可能性があります
と言うのも、ペットガードの多くは両サイドに壁が無いと付けれないからです
しっかりと、わんちゃんが入って欲しくない場所を明確にして間取りの打合せをしましょう!
バルコニーには隙間を設けてはいけません!
バルコニー手摺などの仕様はしっかりと隙間が出来てないか確認しましょう!
もちろん、転落防止の観点からです
バルコニーの形状まで説明されない可能性があるので自分から確認することを忘れずに!
食べてはいけない植物を置かない
室内に置く観葉植物や、外部の芝なども注意です
庭スペースをドックランとして使わせる方は特に注意が必要です
外構をやる際は、わんちゃんにも優しい植物かしっかりと確認してきましょう!
まとめ
今回はわんちゃんと暮らす間取りについて紹介しました!
楽しくなるアイディアはもちろん、事故防止にもつながるので、しっかりとペットを飼っている旨を伝え、打合せをされた方が安心です!
設計者からフローリングの提案や、ワンちゃん部屋の提案などマイナス面に働く事は無いと思います
もちろん、わんちゃんによって性格が違うのでご自身で見た観点で快適なわんちゃん生活を送ってください!