間取り

【アイランドキッチンってどうなの?】メリット・デメリットを徹底紹介!

人気の間取りであるアイランドキッチン

インスタなどでもおしゃれな間取りを見るとアイランドキッチンの事が多いです

しっかりとアイランドキッチンの特徴を知っておきましょう!

そもそもアイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは、「壁から離れたキッチン」のことを言い、LDKの主役をキッチンと捉えた間取りの作り方です

見た目や家事動線は多くなるので魅力的な手法となっております

アイランドキッチンのメリット

開放感が出る

キッチンを囲う壁が無い為、非常に開放感を出すことが出来ます

主役はキッチンにしたい間取りであれば採用率は高いです!

複数人での料理が可能

先ほど同様キッチンを囲う壁が無い為、作業動線や作業場所を自由にとる事が出来ます

その為、一度に複数人で料理をすることが出来ます

ホームパーティーやお子さんと一緒に料理をしたいと言う方には特に良いメリットになります

コミュニケーションがとりやすい

料理しながらリビングにいるお子さんを見ることが出来きますし、会話もしやすい為コミュニケーションが取りやすいです

なのでお子さんがいらっしゃる方やホームパーティを開きたい方はおススメです!

空間設計に個性が出しやすい

キッチンが独立している為、キッチンの設置位置に限りがありません

その結果、他とは違う個性的な間取りにし易いのも特徴です

自分の生活習慣に合った間取りに出来るのは大きなメリットでしょう

アイランドキッチンのデメリット

広いスペースが必要になってしまう

アイランドキッチンは他のキッチン手法と比べると広さを必要とします

最低でも6畳程度の広さが必要になる為、アイランドキッチンに興味がある方は早めに採用を決めましょう!

後からの変更では間取りが大きく変わってしまうからです…

キッチンが丸見え

キッチンが主役という事は裏を返せば、逃げ場がなく丸見えという事です

洗い物をほっておくと常に視界に入りますし、料理をしているところも見られてしまう為、落ち着かないと言う方も多くいらっしゃいます

見た目はおしゃれですが、常にキッチンを綺麗にしておかなければならないのはなかなか難しいですよね…

料理中の油が跳ね放題

こちらも仕方ないですが、IHなどの加熱機器の前に壁がありません

その為、油などがダイニングに跳ねることになります

油跳ねガードもありますが完全に防ぐことは難しいですし掃除も結構手間です…

においが広がりやすい

キッチンが壁で囲われていない為、料理している煙や臭いが周囲に広がりやすいです

高性能な換気扇、IHではなくガスコンロを採用するなどの工夫は必要になります
(IHは上昇気流が弱い為、煙などが換気扇まで届きづらい)

収納スペースが取りづらい

キッチンが独立している為、収納スペースを取りづらい間取りになってしまいます

見た目重視のキッチンなので仕方ないですが…

その為、別にパントリーを設けるなどの工夫が必要になる可能性があります

ただでさえ広さを必要とするアイランドキッチンですからさらにパントリーとなるとなかなか難しいデメリットです…

費用が高い

キッチン本体と言うよりもトータル的な意匠性を高める為に費用がかさんでしまいます

照明計画やクロス、エコカラットの採用もしたくなるかもしれません

↑過去にエコカラットの記事も書いてますので興味がある方は見てみてください!

 

広さも必要と言う点においても採用を考えている方は早めの相談をおすすめします

デメリットに対する対策は?

キッチン丸見えが気になる方は化粧格子

出展:LIXIL HPより

完全に壁を作るとせっかくの開放がなくなってしまう為、そこで登場するのが化粧格子

目線を遮りつつ、開放感もそこまで無くならない為おすすめです

油跳ね問題

透明なガラスを使った油跳ねガードもあります

そこまで高さの無い物や、レンジフードの高さまであるものもあります

まったく何も対策を取らないという訳にはいかないと思うので出来るだけ圧迫感の無い物を選びましょう

まとめ

以上、アイランドキッチンのまとめ記事になります

意匠性に優れたキッチンなだけに、広さ・予算・収納問題など解決しなければならない壁も多いのです

メリット・デメリットをしっかりと踏まえて採用を検討してみてください!