昨今、常識になりつつある玄関の造作手洗い器
感染症対策として検討されている方が多いです
玄関は「家の顔」ですので、どうせならおしゃれな手洗い器にしたいのは心情だと思います
本記事で、手洗い器の構成や選び方を徹底解説していきますので参考にしてみてください!
まずはボウルの種類を選ぼう!
まずは洗面ボウルの種類を紹介します!
メリット、デメリットも紹介するのでお好みのボウルを探してみてください!
陶器
洗面ボウルでよく使われている陶器素材
清潔感、重厚感もあるので非常に人気があります
しかし、玄関に充分な広さがないとその重厚感が圧迫感になってしまうので注意が必要です
ガラス
スタイリッシュな印象を与えてくれるガラス製ボウル
陶器とは違い、狭い空間にも使いやすいボウルです
しかし、ボウル種類が少ないので内装に合わせずらい特性も持っています
樹脂製
洗面ボウルの中で、一番個性が出しやすい樹脂製ボウル
種類は豊富にあるので、「おしゃれ」なボウルと言う視点では一番おススメと言えるでしょう
しかし、傷つきやすい特性を持っている為、注意が必要です
次にカウンターを決めよう!
スリムなオープンタイプのカウンター
個人的に玄関手洗いでおススメなのは、オープンタイプのカウンターです
すっきりした見た目になるので、狭い空間にも合わせる事が出来ます
デメリットは配管が丸見えと言う点でしょうか
すっきりさせるが故のデメリットなので配管が気になる方は、やめておきましょう
収納付きのカウンター
利便性の高い収納付きカウンター
扉が付いているので隠したいものを収納出来るのと、配管が隠せるというメリットがあります
デメリットとしては、かなりのスペースを使ってしまう点です
玄関という限られたスペースには、正直向かないと思っています
その他に気にしたいポイント紹介!
使用するのは冷水のみでOK?
キッチンや、サニタリーの洗面では問答無用で冷水と温水が出るので意識している方は少ないと思いますが、冷水しか出ない洗面もあります
費用が1~2万程度安くなるメリットはありますが、せっかくなら温水も出る様にしておいた方が得策だと思います
給水管、排水管の色にもこだわりましょう!
先ほどの紹介したオープン型のカウンターを使う場合、給排水管が丸見えになります
基本的にシルバーのイメージを持っている方が多いと思いますがたくさん色の展開があるので内装にあった色を選びましょう
造作手洗い器が得意なメーカーを見てみよう
カクダイ
私も良く使わせていただくメーカーです
洗面ボウル、水栓、カウンターもかなりの種類があるので、大抵カクダイだけ見ていれば決まると言って過言ではありません
アンティーク調や綺麗系も全然いけます
AICA
http://www.aica.co.jp/
本来はカウンターメーカーですが、造作手洗いにも向いています
比較的シンプルなものが多いので、機能面を重視する方にはAICAをおススメしています
それとカクダイは種類が多すぎて決めれない…と言う方にもおすすめです(笑)
まとめ
ちょっと前までは、ほとんどの方が考えてもいなかったであろう玄関の造作洗面
時代の変化は著しいなと痛感しております
本記事で紹介した造作洗面の決め方は下記のとおりです
①洗面ボウルの種類
②カウンターの形状
③水栓、排水管の色
④冷水?温水?
造作洗面も選び出すとかなり沼にはまる可能性があるので、まずは一度担当者からおすすめの組み合わせを提示してもらうのも有です!