どうもGanQ(がんきゅー)です
今日は、
「家庭用太陽光発電のメンテナンス」について紹介します!
知らない方も多いと思いますが、そもそも太陽光発電のメンテナンスは改正FIT法で、義務化されています
今は、報告などは求められてはいませんが最悪の場合、売電できなくなることもあるので注意が必要です!
この記事でメンテナンス費用や周期を紹介するのでしっかりと抑えておきましょう!
メンテンナンスをする理由
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ずばり、発電効率低下を防ぐため!
太陽光パネルやパワコンなどは外に設置している為、ほこりなどの影響を受けて発電効率が落ちていしまいます
太陽光発電を搭載する理由は、1つだと思います
「たくさん発電させて 使うor売る」
搭載理由が「発電させる!」なのに、メンテナンスをしないことによって発電出来てなければ本末転倒…
搭載している意味すらなくなります
メンテナンス周期を知ろう!
基本は4年に一度
引き渡しから1年目で1度(10kw未満の方のみ)
それからは4年に1度と定められています
改正FIT法にも定めらている周期なのでしっかりと確認しておきましょう
塩害地域の方はもっと注意!
塩害地域とは、近くに海がある場所のことです
(具体的には海から2km未満)
文字通り海に近いので、太陽光パネルが塩害を受ける可能性があるからです
塩害は、太陽光発電設備そのものが壊れる可能性があるので、こまめなメンテナンスを行いましょう!
ちなみに、重塩害地域(海から500m未満)では太陽光発電設備の設置自体出来ないことが多いです
自己メンテナスはやめましょう
たまーに、
「自分で出来る範囲のメンテナンスをやってもいいですか?」と聞かれることがあります
答えは「ダメです」
理由としては、まず危ないです
2階からの転落が考えられますので絶対にやめましょう
あとは、
太陽光パネルは想像以上に精密な機器という理由です
水道水をかけてしまうとカルキという成分で故障したり、雑巾で拭くとその繊維でパネルに傷がつくからです
雪国では、パネルの雪下ろしを気にされる方も多いですが、同じ理由でやめてもらっています
検査内容と費用
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具体的にどんな検査項目があるか、メンテナンスを頼んだ際の費用を紹介していきます
検査内容
目視と測定にてメンテナンスを行います
基本的には7項目
①パネル
②パワーコンディショナー
③接続箱、集電箱
④配線
⑤ブレーカー
⑥電力量計
⑦架台
上記項目を問題ないかチェックしていきます
検査費用
ずばり、15万円ほどです
内訳は、
メンテンナス費:5万円
足場費:10万円
少し勿体ないようですが、足場が必要な場合はメンテナンス費よりも高い足場費がかかってしまいます
足場費自体を0にすることは難しいので、せっかくなら外壁のメンテナンスなども一緒にやることでコスト削減につながります!
まとめ
今回は、太陽光発電設備のメンテナンスについて取り上げました
〇4年ごとのメンテナンスが義務化されていること
〇費用は15万円程(足場費は節約可能?)
〇自己点検は絶対にやめましょう!
これだけ抑えて貰えれば問題ないと思いますよ!
以上!