学校のテストで力学の点数が伸ばせないのは
「興味が持てないから」
だと思っています。
当たり前かのように感じると思いますが、一級建築士の力学の問題ですら簡単な算数が出来れば解けます。
ではなぜ苦手意識を持つ人が多いのか・・・・
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力学の問題がどこに活きるか分からない
ではないでしょうか。
例えば・・・
力学を学び始めて最初に出る単純梁の問題です。
私は工業高校の生徒にも授業をやったことがありますが、ここでつまずく生徒もいました。
「この単純梁の問題は解けるけど実務でどこに使われるかは知らない・・・」
という人も多いのではないでしょうか。
単純梁の計算は鉄骨造で多く使われます。
授業で最初にやるだけあってかなり使います。
この赤丸が単純梁になります。
その小梁に小梁がつながっているので
モデル図に示すと
このようなよくあるモデル図はこのような骨組みを表していることになります。
いかがでしょうか。
すこし力学をイメージが出来て興味が持てたのではないでしょうか。
まとめ
力学はイメージが出来ると吸収が早くなります。
なのでまず第一歩として実際の骨組みとモデル図をイメージしていくのが興味を持つ!
これが一番の近道だと思います。
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